シーメンスDIソフトウェア/Siemens Simcenter T3STER

掲載日:2020.9.30

Simcenter T3STER

熱特性の測定でお困りではありませんか?

T3STER(トリスター)は、最先端の熱測定器であり、ICパッケージからLED、パワーデバイスやシステムまで幅広い⽤途で熱特性を効率よく測定します。ハードウェアとソフトウェアから構成される独⾃システムのT3STERは、半導体、運輸、家電、LEDといった産業界と研究開発機関の要望に応えるために開発されました。キーナスデザイン社のデスクトップ温調器「PELNUS」を組み合わせて、熱抵抗値を高精度に測定できます。

シミュレーションモデルのCalibration手法の概要

熱抵抗実測結果とシミュレーションを連携してモデル精度向上

主な特長

  • 熱電対もサーモグラフィーも使わない、JEDEC規格に準拠した過渡熱測定装置
  • 実際の実装状態での放熱経路の様子が得られる(熱抵抗と熱容量の内訳)

熱抵抗と熱容量の内訳(グラフ)

  • ダイアタッチ部、グリース部などの熱抵抗が把握可能(相対比較が得意)
  • 伝導のみならず、対流、輻射の効果も評価可能

使用例(ファンモーター)ヒートシンク1ヒートシンク2

  • Si系のデバイスのみならず、SiC、 GaN などのワイドバンドギャップ半導体にも対応

両面放熱型のサンプル評価例

両面放熱型のサンプル評価例

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