シェルパ/Sherpa STAR Cooperation社製 FL3X TAPシリーズ

掲載日:2026.10.28

TAR Cooperation社製 FL3X TAPシリーズTAR Cooperation社製 FL3X TAPシリーズTAR Cooperation社製 FL3X TAPシリーズ

FL3X TAPシリーズは、自動運転(AD)やADAS開発における車載Ethernet通信の検証に不可欠な、高精度レイヤー1 Test Access Point(傍受器)群です。ECUとセンサー/他ECU間の通信ラインにインライン挿入し、通信の遅延やジッターを一切引き起こさない「完全非干渉(Zero Traffic Interference)」で全パケット(エラーフレーム含む)を100%キャプチャしてデータロガーやPCへ伝送します。ASAM CMP v1.0およびPLPロガープロトコル準拠、ナノ秒(ns)精度タイムスタンプ、gPTP(IEEE 1588v2)時間同期を全モデルで共通サポート。10Gマルチギガ対応の「10GBASE-T1」、電源断時も主要通信を維持する「10GBASE-T1 PLUS」、100M/1Gbps環境に最適な「100/1000BASE-T1」の3モデルをラインナップし、用途と安全要件に応じた最適な計測環境を提供します。

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主な特長

1. 全モデル共通のコア価値:完全非干渉 & ナノ秒精度キャプチャ

  • 【通信遅延・挙動変化ゼロ】 ネットワークの内部バッファリング遅延を一切発生させず、レイヤー1物理層レベルの生データや規格外エラーフレームも含めて100%確実に傍受。
  • 【ナノ秒(ns)高精度タイムスタンプ】 全受信パケットにns精度の時刻を付与。IEEE 1588v2(gPTP)に対応し、複数ラインや他センサーログとの精密な時刻合わせが可能。
  • 【業界標準ロガー対応(ASAM CMP / PLP)】 各社データロガーへ共通フォーマット(ASAM CMP v1.0 / PLP)でデータ出力でき、大規模ロギングシステムへ即座に統合可能。

2. お客様の評価要件に応じた3つのモデルラインナップ(選定ガイド)

① FL3X TAP 10GBASE-T1(10Gマルチギガ標準モデル)

  • 2.5G / 5G / 10GBASE-T1対応。2 TAPs(H-MTD 4ポート)+ 4×SFP+(10Gbps)アップリンクを搭載し、LiDARや高解像度カメラ等の超高速通信集約に最適。

② FL3X TAP 10GBASE-T1 PLUS(10G無電源フォワーディング対応モデル)

  • 10G標準機能に加え、TAP本体の電源断時にもインライン通信ライン(ECU ⇔ センサー間)を物理的に直結保持する「バイパス機能」を搭載。実車走行試験での高い安全性を確保。

③ FL3X TAP 100/1000BASE-T1(100M/1Gスタンダードモデル)

  • 100BASE-T1 / 1000BASE-T1の標準車載Ethernetに最適化。制御系ECUや標準カメラのキャプチャ用途において、過剰スペックを避け優れたコストパフォーマンスを実現。

3. 期待されるお客様のアドバンテージ(導入効果)

  • 【「測定による副作用」の完全排除】 タップを挟むことによるタイミング変化やパケットドロップが皆無なため、実車と100%同一条件での信頼性の高いデバッグを実施可能。
  • 【10G〜100Mまでワンストップ対応】 自動運転基幹網の10Gから従来の100M/1Gまで、共通の管理インターフェース(Web UI / REST API / CMP)で運用手順を統一可能。

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