ウェーブクレスト　LoRaWAN チルトセンサー EM320-TILT

近年の異常気象により大雨の発生回数が以前に比べ増加しています。高速道路や鉄道線路の法面崩壊のリスクも大幅に増加しています。
危険性の高い個所に無線式のIoTチルトセンサを設置することで崩壊直前の斜面や法面の動きを検知し、事前にまたは崩壊発生後にアラームを発するシステムです。
設置した杭の角度の変化を計測し、設定した角度以上の変動を検知した場合、無線で角度を遠隔に設置したクラウドに送信し、データを記録するとともに警報装置を作動させます。
監視回数の軽減や事故発生リスクを低減します。LoraWan無線方式により設置コストを大幅に低減し、遠隔地からのクラウド監視が可能です。大容量バッテリー式で電源工事が不要で10年間の稼働が可能です。

製品紹介動画

【正確さ、柔軟性、安全性を追求した角度センサー】

• 高精度・高信頼性
• 多彩なアプリケーションに対応する柔軟な設定
• 芸術的なデザインと堅牢な筐体

【高精度・高信頼性】

EM320-TILTは、先進のMEMS加速度センサを採用し、X、Y、Zの3軸のチルト角度を高精度かつ安定して測定します。-90°～+90°という広い測定範囲において、0.01°という超高分解能と±1°という精度を達成します。

【LoRaWAN®ベース】

• 貫通信号：データ伝送距離は最大で都市部では2km、農村部では15km
• 高い互換性：標準規格に準拠。LoRaWAN®ゲートウェイおよびネットワークサーバーに準拠

 

【クラウドデータ管理 Milesight IoTクラウド】

• データ可視化ダッシュボード。すべての数値が一目でわかる
• 自動トリガーMilesight IoTセンサーとインタラクティブに連携し、シーンに応じた自動化を実現
• 定期的なレポートとリアルタイムのアラート。データに基づくインサイト
• Android & iOSアプリ。指先ひとつでデバイスを管理

【NFCの設定】

ワイヤレスでデバイスのオン/オフと設定を行う。

 

【柔軟な設定】

• 最大36個のトリガー

EM320-TILTは、X、Y、Zの角度や傾きに応じて最大36個のトリガーアラームをカスタマイズできるため、さまざまなアプリケーションに柔軟に対応できます。

• 相対的な初期位置

EM320-TILTは、あらかじめ固定された位置の代わりに、角度の変化を検知して閾値アラームを送信する初期位置のカスタマイズに対応しており、設置が容易でユーザー体験を向上させます。

【セーフガード さまざまな用途に対応】

傾斜角度と傾斜角度のモニタリングは、安全性と構造物の完全性にとって重要です。傾斜角度に変化があれば、構造物の安定性に潜在的な問題があることを示すことができるからです。
傾き検知は、特定の物体の状態を予測・追跡し、貴重な資産を保護するために、人々に警告を送るために不可欠です。
EM320-TILTは、あらかじめ固定された位置の代わりに、角度の変化を検知して閾値アラームを送信する初期位置のカスタマイズに対応しており、設置が容易でユーザー体験を向上させます。

【芸術的なデザインと堅牢なエンクロージャー】

EM320-TILTは、IP67に準拠した筐体を採用し、過酷な環境下でも正常に動作することができます。

【簡単・丈夫な取り付け】

壁への取り付け

チルトセンサー EM320-TILTの詳細はこちらのカタログ（PDF）をご覧ください。

製品の価格

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主な特長

• あらゆる物体の3軸角度を測定できるMEMS加速度センサーを内蔵
•  柔軟な閾値条件設定により、さまざまな種類のアプリケーションに適しています。
•  設置が簡単で、木、柱、地面など、さまざまな対象物に適しています。
•  屋外用途向け IP67 防水エンクロージャ
•  背面カバーの盗難防止設計により、しっかりとした取り付けが保証されます。
•  見通し距離15kmまでの超長距離無線伝送
•  ワンタッチ設定を可能にするNFC搭載
•  標準のLoRaWAN®ゲートウェイおよびネットワークサーバーと連携して機能します。
•  Milesight IoT Cloudに準拠

【仕様】

【用途】

無線式法面崩壊検知システム

詳細はこちらのパンフレット（PDF）をご覧ください。