ネットビジョン/NetVision NV045-A / NV045-B

掲載日:2022.1.11

NV045-A / NV045-B

「CAN-ADP」は、ネットビジョン社が保有する「デジタル画像と波形の協調検査環境」という独自技術を活用して、CANデータの録画・再生ができるボードです。

【NV045-A:MIPI版】は、MIPIジェネレータ   SVO-03-MIPIボードとMIPIモニターボード   SVM-06ボードに接続可能で、1枚のボードでCANを最大2chサポートできます。

【NV045-B:パラレル版】は、イメージレコーダーSVI-09ボードに接続可能で、1枚のボードでCANを最大4chサポートできます。

使用する際は、各ボードの専用アプリ&FPGA&FWが必要になります。SerDesボードとSVシリーズボード、CAN-ADPボードを組み合わせた構成で画像とCANデータを完全同期することが出来ます。

 

活用事例1

FPI-954とSVM-06を使用して、車載カメラ画像をPCに取り込む環境にCAN-ADPボードを追加 FPD-Link III-DS90UB954ボードFPI-954とSVM-06を使用して、車載カメラ画像をPCに取り込む環境にCAN-ADPボードを追加します。 画像録画の際、CANデータは、画像のピクセルクロック単位で取り込みます。CANデータは、ブランキング中も取り込み、DATファイル形式でPCに保存されます。
FPO-953とSVO-03-MIPIの環境にCAN-ADPボードを付加 再生時は、FPD-Link III-DS90UB954ボードFPO-953とSVO-03-MIPIの環境にCAN-ADPボードを付加します。 この環境で、取り込んだDATファイルには、全てのデータが保存されていますので、画像とCANデータをピクセルクロック単位でリアルタイム再生できます。
再生アプリケーション 画像レイアウト この際に画像と画像波形、CANデータはリンクされております。画像をクリックすると、そのピクセル部分の画像波形とCANデータが表示されます。HSYNC、VSYNCでの表示切替も可能ですので、今までにない車載内通信デバッグ環境が構築できます。

また、LAN-IFボードを使用した、LiDAR(ライダー、「light detection and ranging(光による検知と測距)」)の接続も可能です。

 

※詳しい情報は、【車載ネットワークエミュレーション】をご参照ください。

 

活用事例2

車載ネットワークデータ専用ロガー【マルチインターフェース録画再生システム】

カメラ映像、CAN信号およびLiDAR信号を、マルチインタフェースで同時に録画。また、その録画データを三種のマルチインタフェースで同時にそのまま再生。デバック機能も兼ね備えた、車載ネットワーク専用データロガーとして活用可能です。

録画システム構成図

再生システム構成図

製品の価格

標準価格:¥92,000(税別)
2021年12月現在の価格です。
価格については、予期なく変更する場合があります。

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