日置電機 パワーアナライザ PW6001

掲載日:2021.5.19

● 電力基本確度±0.05%※1 (※1本体確度のみ、電流センサ確度を加算しても±0.075%を実現)
● 高い耐ノイズ性能と高い安定性 (80dB/100kHzのCMRR, ±0.01%/℃の温度特性)
● 変動の大きい負荷でも正確に測定、TrueHD 18bit
● 最高確度を保ったまま10msのデータ更新 (専用ICにより全ての測定は独立・同時演算)
● 正確で安定した効率測定に重要な、DC確度±0.07%
● 周波数帯域DC, 0.1Hz〜2MHz
● 真の周波数解析を実現する高速サンプリング18bit, 5MS/s
● 最大12ch※2、2台をリアルタイムにつなぐ同期機能
※2 6chモデル2台, 光接続ケーブルによる同期機能使用時
● オシロスコープ不要の波形解析、モータ解析専用のトリガ
● 帯域1.5MHz、最大100次までの広帯域高調波解析
● Bluetooth® 無線技術対応アダプタ併用でHIOKIのデータロガー(LR8410 Link対応品)に測定値を送信可能 (Ver. 2.0以降)

製品紹介動画

製品の価格

PW6001-01 1ch ¥1,150,000(税込 ¥1,265,000)
PW6001-11 1ch, モータ解析&D/A出力 ¥1,450,000(税込 ¥1,595,000)
PW6001-02 2ch ¥1,450,000(税込 ¥1,595,000)
PW6001-12 2ch, モータ解析&D/A出力 ¥1,750,000(税込 ¥1,925,000)
PW6001-03 3ch ¥1,750,000(税込 ¥1,925,000)
PW6001-13 3ch, モータ解析&D/A出力 ¥2,050,000(税込 ¥2,255,000)
PW6001-04 4ch ¥2,050,000(税込 ¥2,255,000)
PW6001-14 4ch, モータ解析&D/A出力 ¥2,350,000(税込 ¥2,585,000)
PW6001-05 5ch ¥2,350,000(税込 ¥2,585,000)
PW6001-15 5ch, モータ解析&D/A出力 ¥2,650,000(税込 ¥2,915,000)
PW6001-06 6ch ¥2,650,000(税込 ¥2,915,000)
PW6001-16 6ch, モータ解析&D/A出力 ¥2,950,000(税込 ¥3,245,000

• 2021年5月現在の価格になります。
• 価格については、予期なく変更する場合があります。

主な特長

広く、フラットな周波数特性

SiC をはじめとしたスイッチングデバイスの高速化により、電力測定には広い帯域が求められています。PW6001 は当社従来機種3390 に比べ、周波数帯域とサンプリングが10 倍高性能になりました。
高確度、広帯域、そして高い安定性。電力測定に重要な3つの要素を併せ持ち、高い技術に裏付けされた基本性能が詳細な電力解析を実現します。

リアクトル損失の測定に必要な機能とは

ゼロ力率測定といってもよいリアクトルの測定には、測定器の精度だけでなく、センサの位相特性、システムの耐ノイズ環境などシステムのマッチングが重要になります。
PW6001は位相補正機能、センサの一体化など リアクトル測定の困りごとを解決する機能を盛り込んでいます。

真の周波数解析を実現する高速サンプリング5MS/s

PWM 波形の電力解析を正確に行うには、サンプリング定理を考慮して測定する必要があります。PW6001 は2MHz の測定帯域を実現するため、入力信号を5MS/s でダイレクトにサンプリング。折り返し誤差のない解析を可能にしています。

電力解析エンジンⅡが実現する高速・同時演算

ノイズにも温度変化にも強く 安定性を徹底的に追求

金属削りだしによる独自形状のソリッドシールドと、入力端子からの沿面距離を確保する光絶縁デバイス。2つのキーデバイスで耐ノイズ性能が向上し、高い安定性と80dB/100kHz のCMRR 性能を実現しました。また、±0.01%/℃と温度特性も向上させることで、再現性の高い測定を可能にしています。

オシロスコープ不要の波形解析

電圧・電流波形に加えて、トルクセンサやエンコーダ信号も同時に表示可能です。トリガ、プリトリガに加え、PWM 波形トリガ、エンコーダパルストリガなどモータ解析に便利なトリガも装備しました。

帯域1.5MHz までの高調波解析

基本波周波数0.1Hz ~ 300kHz、解析可能な帯域1.5MHz、最大で100 次までの広帯域高調波解析を標準搭載。モータの基本波解析やワイヤレス給電の伝送波形の歪み率測定を可能にしました。

ねらった波形をFFT 解析

2MHz までの周波数解析。波形の解析範囲を任意に指定でき、上位10 点のピーク値と周波数を表示可能です。

見たい波形を描くデジタルLPF

 

測定対象に合わせてカットオフ周波数を選択。デジタルLPF が強力にノイズを除去し、見たい波形を描き出します。

直感的で導かれるような操作性

操作にかかる時間を短縮し、解析に集中できます。
・ソフトウェアキーボードも装備した9 インチタッチディスプレイ
・波形を縦横に操るデュアルノブ
・結線ミスを防ぐ結線確認機能
・手書きやソフトウェアキーボードによる画面コピーへのメモ入力機能

ワンタッチで設定 すぐに測定

測定ラインの種類を選ぶだけの簡易設定機能を搭載。結線の種類を選択し、自動最適設定ですぐ測定を始められます。

効率測定に重要なDC確度

 

例えばDC/AC コンバータの効率を測定するには、AC 確度だけでなくDC 確度も重要です。PW6001 はDC 測定確度±0.02%rdg.±0.05%f.s. * で、正確かつ安定した効率測定が可能です。

* 本体確度のみ

高精度測定のための電流センサ専用設計

測定対象の配線に電流センサを接続します。配線や計器損失の影響を軽減し、高効率システムを実稼働環境に近い配線状態で測定することが可能です。

高確度クランプ式電流センサ

広い温度特性で、使用温度範囲は-40℃〜 85℃。恒温室でのデバイス動作評価や温度変化の激しい機器内部でも使用可能。タフな性能がお客様の測定をサポートします。

センサ組合せ確度±0.075% ※PW9100との組合せ確度

本体確度±0.05% にセンサ確度±0.025% を加算しても最高±0.075% の高確度を実現。さらに10mA の微小電流から2000A の大電流まで*、豊富なセンサラインナップでカバーします。

* 有効測定範囲

広帯域電流プローブ対応

HIOKIの広帯域電流プローブ と組合せれば1mA の微小電流も測定可能。インバータの漏れ電流波形観測に最適です。

CT6700CT6701 1mA〜
CT6710CT6711 0.5mA〜

大電流インバータ計測のベストパートナー CT6904

巻線(CT)部に新開発の対向配置分割コイルを採用し、500A定格でDC~4MHzという広い測定帯域を実現しました。
パワーアナライザPW6001との組み合わせで最高のパフォーマンスを発揮する、世界最高クラスの電流測定ツールです。
(800A定格バージョンも用意しています。)

AC/DCカレントセンサ CT6904の詳しくはこちらのページをご覧ください。

PC 通信ソフトウェア PW Communicator

PW Communicator はPW6001 とPC の間で通信を行うためのアプリケーションソフトウェアです。当社ホームページより無償でダウンロードいただけます。PW6001 の設定、測定値のモニタ、通信によるデータ取得、効率演算など便利な機能を搭載しています。

LAN 経由で遠隔操作

一般的なブラウザソフトを使用して、PW6001 を遠隔操作可能です。タブレット、スマートフォンなどでも操作できます。

多彩なモータ解析機能

 

トルク計、回転計からの信号を入力し、モータパワーの測定ができます。モータパワー、電気角などのモータパラメータをはじめ、日射計や風速計などの出力信号測定も可能です。

高分解能が実現するSiC 測定

ON 抵抗の低いSiC 半導体のPWM 波形を高精度に測定するには、高い分解能が必要です。TrueHD18bit がこれまでにない高精度測定を可能にしました。

進化した電気角測定機能

高効率同期モータのモータパラメータの測定や、dq 座標系によるベクトル制御の解析に必要な電気角測定機能を搭載。エンコーダパルスを基準にした電圧・電流基本波成分の位相をリアルタイムで測定できます。さらに誘起電圧発生時に位相角をゼロアジャストすることで誘起電圧基準での位相測定も可能となります。また、A 相B 相パルスから正転逆転を検出することでトルクと回転数の4 象限解析も可能となりました。

任意の演算結果をリアルタイムに表示

式を設定することでPW6001 の測定値を自由に演算します。入力できる演算式は最大16 個で、sin, log などの算術関数にも対応。演算結果を別の演算式のパラメータとして使用できるので、複雑な演算も可能になります。
・モータベクトル制御でのLd, Lq 算出
・フェライトコアのコアロス測定
・実効値や電力の加算
・太陽光のモジュールなど多系統の効率、ロスの演算

コンディショナ固有の測定も対応

基本波無効電力Qfnd、DC のリプル率、三相不平衡率などパワーコンディショナに必要なパラメータを同時測定表示。必要な測定項目が一目で分かり、試験効率がアップします。

まるで12ch の電力計「数値同期」

多点電力の測定に、数値同期機能が活躍します。スレーブ器の電力パラメータをリアルタイムに転送し、マスタ器に集約。マスタ器は最大12ch の電力計として動作します。

波形をそのまま転送「波形同期」

5MS/s, 18bit のサンプリングデータをリアルタイム* 転送。スレーブ器の測定波形をそのままマスタ器に表示します。離れた2 点間の電圧位相差測定など、電力計の新しい使い方を提案します。

* 波形同期機能はマスタ器/ スレーブ器ともに3ch 以上の場合のみ動作します
最大±5 サンプリングの誤差あり

※ 出典・引用:日置電機株式会社ホームページ

パワーアナライザPW6001とディエスピーテクノロジ社製MATLAB対応高速コントローラDT-0007の組み合わせによる
【モータドライブ自動適合システム】MATLAB&パワーアナライザー応用事例のご紹介

 

本製品の詳細をみる

本製品に関するご相談・お問い合わせ

製品トピックス