穂高電子 パワーエレクトロニクス ソリューション(MATLAB® / Simulink® / JMAG対応)

モータ開発、パワエレ分野におけるリアルタイムシミュレータ活用(MATLAB® / Simulink® / JMAG対応)

穂高電子では、リアルタイムシミュレータを活用したソリューションによりモータ開発やパワエレ分野における様々なお客様の課題を解決するお手伝いをしています。品質向上、開発スピードの高速化、開発コストの削減等様々な導入実績を有した経験豊富な専任スタッフがお客様の課題解決のパートナーとなります。

ここでは、リアルタイムシミュレータの概要や用途、各工程における活用シーンをご紹介いたします。詳しい情報がお知りになりたい場合は、どうぞお気軽にお問合せください。

Contents

リアルタイムシミュレータとは

  • MATLAB®/Simulink®で作成したシミュレーションモデルを実時間で実行
  • モデルをリアルタイムで再現できるため、外部のハードウェア実機と直接接続が可能

リアルタイムシミュレータの特徴

  • プログラミング不要、アルゴリズムの変更が容易
  • ボードの追加によりI/Oを自由に拡張可能
  • 意図的な故障等、実機では難しい試験を再現
  • 制御が破綻しても壊れない

早期にプロトタイプの開発、試験が可能

リアルタイムシミュレータ製品の活用

モータ関連製品市場からの要求

小型、省スペース 高効率、低振動
コストダウン 開発期間短縮

モデルベース開発

  • 上流工程での問題の早期検出
  • 実機の試作、試験回数の低減

シミュレーション技術の活用

 

パワーエレクトロニクス分野でのシミュレーション

リアルタイムシミュレーションシステムをパワエレ分野に活用した場合の問題点

  • モータ、インバータの模擬には、電流の振る舞いを高速かつリアルタイムで再現する必要があるが、汎用CPUでは計算速度が追いつかない(応答の遅延)
  • シミュレーションの時間刻みを細かくしなければ、実機の挙動と計算結果が乖離する(精度の不足)

 

リアルタイムシミュレータの主な用途

      • プロトタイプのコントローラモデルをRTSim-Ⅲに実装して、インバータ・モータをテスト

      • モータ・インバータモデルをRTSim-Ⅲに実装して、コントローラをテスト

 

各製品が適用される工程

      • お客様業務での各工程で使用あれる製品の適用例
      • 各工程での効率化による開発期間の短縮、試作回数の低減によるコストダウンを実現

 

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