掲載日:2026.2.16
スイッチング電源・インダクティブ負荷の過渡電流を正確に可視化
ウェーブクレスト RFパルス電流モニタリングプローブ TBPCP2-3070

TBPCP2‑3070は、パルス電流や高速過渡現象の測定に特化したRFパルス電流モニタリングプローブで、30 kHz〜70 MHzの帯域に最適化されたモデルです。
スイッチング電源、インダクティブ負荷、車載・産業機器の過渡電流、ESD関連の電流挙動など、急峻な立ち上がりを持つ電流波形の解析に強みを持ちます。
固定開口構造により高い再現性を確保し、微小なパルス電流から大きな過渡電流まで安定して測定可能。
EMCプリコン、トラブルシュート、研究用途まで幅広く活用できる、過渡電流解析のための専用ツールです。
製品の価格
お問い合わせください
主な特長
30 kHz〜70 MHzのパルス電流測定に最適化
- スイッチング電源の基本波〜高調波をカバー
- インダクティブ負荷のスイッチング電流を正確に測定
- EMCプリコンで重要な低〜中周波帯の過渡現象に強い
高速過渡現象に対応する高応答性
- 急峻な立ち上がりを持つ電流波形を忠実に再現
- MOSFET・IGBTなど高速スイッチング素子の評価に最適
固定開口で高い再現性
- ケーブルを通すだけで常に同じ測定条件を再現
- クランプ式のような位置ズレがなく、比較評価が容易
高耐性・高感度設計
- 過渡的な大電流にも対応
- 微弱なパルス電流も検出可能
- EMC対策の効果検証に最適
N型コネクタで計測器に直接接続
- スペアナ
- EMIレシーバー
- オシロスコープ(50Ω入力)
などと容易に接続可能
仕様
特性周波数範囲: 1 Hz ~ 200 MHz
3 dB 帯域幅: 30 Hz ~ 70 MHz (50 + 50 オーム ループで測定)
50 オーム負荷への伝達インピーダンス: -26 dB オーム。0.05V/A
高 Z への伝達インピーダンス: 0.1 V/A
プローブポートのインピーダンス: 50 オーム
ドループ率: < 20%/ms
立ち上がり時間: < 5 ns
最大内部抵抗の損失定格に対する一次 RMS AC 電流: 40A
最大内部抵抗パルス電流定格に対する一次単一パルス電流: 100ms パルス幅で 200A。400A @ 1ms パルス幅
最大現在時刻積:0.01アンペア秒
最大RMS AC 電流、リニア: 4 A
最大中心温度: 80 °C
開口径:5.5mm
外径:27mm
SMAコネクタを含む長さ:40mm 高さ:19mm
重量:60g
コネクタの種類: SMA メス

アプリケーション
1. パルス電流・過渡現象の測定
- スイッチング電源の立ち上がり電流
- インダクティブ負荷のスイッチング電流
- 車載・産業機器の過渡電流解析
2. EMCプリコン・ノイズ解析
- 低〜中周波帯の過渡ノイズのスクリーニング
- 伝導ノイズの周波数特性評価
- ノイズ源の特定
3. ESD・サージ関連の電流測定
- ESDガンのカップリング電流
- サージ試験時の電流挙動確認
4. RF/高速デジタル機器の評価
- 高速スイッチング素子の電流波形解析
- 高速デジタル回路の過渡電流測定
5. 研究・実験用途
- パルス電流の基礎研究
- EMC教育・実験装置としての利用

