日本音響エンジニアリング製 手のひらサイズの音響カメラ SoundGraphy SG-02

掲載日:2022.6.15

SoundGraphy SG-02 SoundGrapyの撮影例

手のひらサイズの画期的なハンディ音響カメラ「SoundGraphy」

SoundGraphyは、「いつでも」、「どこでも」、「誰でも」をコンセプトに開発された、今までにない小型の音響カメラです。主に研究・開発用として実験室で使用されることが多かった従来の音源可視化装置に比べ、格段に小さく軽いため、特に可搬性や機動性が求められる現場向きの製品です。

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主な特長

音響カメラとは?

「音は聞こえるけれど、その発生場所がよく分からない…。」
「サーモグラフィのように、音を視覚的に確認できたら…。」
そんな現場の声から生まれた、”見えない音を可視化する”ツール、それが”音響カメラ”です。 

どうやって音の可視化するの?

球センサーには16個のマイクロホンと1つのカメラが内蔵されており、各マイクロホン間で生じる音圧差と位相(時間)差を分析することで、カメラに写っている範囲内から球センサー方向に到来する音だけを抽出、球センサー中心位置から見た到来音の大きさ(方向別音圧レベル)の分布をカラーマップ化し、カメラ映像に重ねて表示します。

導入効果

製造業様における製品開発段階や試作段階、製品販売後の音に関するトラブルの原因特定、工場等における設備騒音の原因特定や対策・効果の報告等において、解決にかかる作業時間の短縮や音が見えることによるプレゼンテーション力の向上等、様々な効果を期待できます。

シンプルな機器構成

SoundGraphyは、球センサーおよび電源も兼ねたプロセッサユニット、タブレットPCの3点で構成され、球センサーとプロセッサユニットはUSBケーブル1 本で、プロセッサユニットとタブレットPCは無線接続(無線LAN)で通信が行われるため、ケーブルの煩雑さに悩まされることはありません。

乾電池やモバイルバッテリーにも対応

SoundGraphyは市販の乾電池(単3x 4本)やモバイルバッテリーでも動作するので、電源コンセントが無い現場でも気軽に使用できます。

機器構成

使用例

乾電池やモバイルバッテリーにも対応

SoundGraphyは市販の乾電池(単3x 4本)やモバイルバッテリーでも動作するので、電源コンセントが無い現場でも気軽に使用できます。

製品の詳細はこちら*販売代理店:豊田通商システムズ株式会社のページへ遷移します

国内総代理店:豊田通商システムズ株式会社

販売店:穂高電子株式会社

製品紹介動画

測定イメージ(防音パネル設置効果可視化)

*2022年11月より機能がアップデートされより便利にご利用いただけるようになりました!

  •  機能追加内容

Windows版アプリをご利用の場合、収録した生データをPCに保存できるようになりました。

  •  本アップデートのメリット
  • お客様では、複数台のSoundGraphyにてデータの共有が行えます。
  • ある工場での騒音測定の結果を他の工場で参照できることで、最適な騒音対策ができる可能性があります。
  • PC内にデータのバックアップを取っておくことで万が一プロセッサユニットからデータが消えた場合でもデータの復元が可能となります。
  • SoundGraphyは、日本音響エンジニアリング株式会社の製品及び登録商標です。
  • 当ホームページの画像は、日本音響エンジニアリング株式会社殿よりご提供いただきました。

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