掲載日:2021.4.2
~誘電率測定で材料の特性を知る~ 5G/Local5G、Automotiveのさまざまなデバイスや部材の厳しい要求に勝つために
アンリツ/Anritsu 5G/Local5G、Automotiveに対応する誘電率測定
さまざまな材料の研究開発において誘電率を知ることは非常に重要なことです。アンリツは、材料の形態と要求性能にわせた誘電率測定システムを、パートナー企業の各種測定システムとベクトルネットワークアナライザを組み合わせて、最適な誘電率測定システムを提案します。
主な特長
5G/Local5G、Automotiveに対応する誘電率測定
2020年春に商用化が始まった 5G/Local5Gは 高速/広帯域伝送・超低遅延の実現に向け動いています。
5G/Local5Gシステムを支える回路基板・コネクタ・ケース・カバーなどの材料への関心は高まっています。
また、自動車業界でも車載レーダー/5Gミリ波帯実装の開発は止むことが無く、材料の性能改善・革新要求は進むばかりです。
これらさまざまな課題に対応する材料の研究開発が活発に行われ、 そこでは使用する基板材料(誘電体)の「誘電率」を知ることが非常に重要となります。誘電率が重要になる基板材料とその課題は以下があります。
基板材料
- 電子回路基板
- フレキシブル基板
- 有機ELパネル
- ケースカバー
- 多層基板間の絶縁シート
課題
- 小型化
- 製造性
- 柔軟性
- 耐熱性
- 透明性
- 強靭性
5Gでは基板材料の性能/品質向上に向けて新たな素材の開発が進行しています。
アンリツはこれらの要求に対応する、材料の形態と要求性能に合わせた比誘電率測定システムを、パートナー企業の各種測定システムとベクトルネットワークアナライザを組み合わせて、最適な誘電率測定システムを提案します。