岩田電業(株) FTIR多成分排ガス高速分析装置 FAST-3200

掲載日:2021.10.26

エンジンをはじめ色々な燃焼装置から排出されるガスに含まれる様々な成分をFAST-3200は高速・連続で測定する分析装置です。
5Hzの高速サンプリングで過渡現象も正確に測定できます。又、測定中のサンプルスペクトルで240種類以上の豊富な検量スペクトルライブラリーを使い、未解析の成分の再分析や同定・定量なども行うこともできます。
FAST-3200は、FASTシリーズをご導入頂いた国内最先端のお客様のご要望・ご助言と、当社のノウハウを基に設計・開発した独創的な最上位機種です。
研究開発や認証ベンチを想定した充実した機能と、試験室間の移設を考慮した小型化で可搬性を高め、稼働率向上が図れます。
発表後大きな反響を呼び、国内自動車会社の殆どに納入されています。

高速・多機能 FTIR排出ガス分析装置:FAST-1000/20000/3000シリーズのカタログ(PDF)はこちらをご覧ください。

主な特長

・可搬型で光学調整が不要です。
・リアルタイムでの試験測定が可能です。
・サンプルラインは3流路あり、バッグサンプラ専用ラインの構築も可能です。
・N2O、NH3、CO、CO2、NO、NO2、THCなど32種のガスが同時に測定可能です。
・EPA1065対応のリークテストチェッカが搭載可能です。
・スパンガスが不要なため設備が簡素化され、運転コストが大幅に下がります。
・アナログ・デジタル入出力、温度入力などオプション機能が充実。
・移動・接続が簡単で複数の試験室で共用でき、稼働率の向上と投資コストの削減が図れます。
・測定温度は113℃、150℃、191℃が選択できます。
・ガソリン、ディーゼル、アルコール、天然ガスに対応した燃料と燃焼方式別に9種類のメソッドをご提供します。
・240種以上の検量マスターファイルをご提供します。
・測定中のサンプルスペクトルは全て収録ができます。収録したサンプルスペクトルを使い分析ガス種を変更・追加して再分析が可能です。
・収録したサンプルスペクトルを使い対象ガスの同定・定量や測定の確かさを各にすることができます。
・使いやすい日本語表示と、測定状況が一目で判る豊富なグラフ表示が好評です。

FAST-3200仕様

・測定対象:ガソリン・ディーゼルエンジン、触媒装置及び焼却炉から排出される燃焼ガス
・燃料の種類:ガソリン、軽油、重油、バイオエタノール、天然ガス及び焼却炉焼却物
・測定成分数(オンライン) 32検量ファイル
・検量ライブラリ(温度):150℃、191℃(113℃はオプション)
・提供メソッド:ガソリン、ディーゼル、天然ガス、エタノール用を測定目的別に9種類を標準添付
・マスターガスファイル:150℃及び191℃のマスターファイル240種類以上標準添付
・サンプルガスライン:3ライン
・サンプルガス流量:5l/min~35L/min(要相談)
・サンプルラインガス温度:113℃、150℃、191℃に加熱可能
・測定赤外線波長域:400cm-1~7000cm-1
・分解能:0.5cm-1
・サンプリング周期:5Hz(5Hz以下の任意周期に設定機能あり)
・ガスセル容量/測定光路長:200ml/5.11m
・応答速度(T0-90)1.5秒いない/再現性:サンプルガス流量に依存/フルスケール±1%以内
・測定スペクトルの保存:測定全サンプリングスペクトルの収録・保存が可能
・保存スペクトルの再分析:任意のガスレシピによる再分析が可能
・推奨設置環境:5℃~35℃、相対湿度80%以下
・電源容量:AC20000V 20A
・外形寸法(W×D×H):531×750×1183mm

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