電子制御国際/ECG-KOKUSAI 交流部分放電試験装置 ACPD-05X

掲載日:2021.9.24

交流部分放電試験装置 ACPD-05X

インバータモータの普及により、コイルの絶縁信頼性試験に必要とされる、部分放電試験をはじめ、家電製品や自動車製品、工業製品に用いられる、モータ、トランス、etc.のコイル絶縁試験として、AC耐圧試験と部分放電試験を同時に行い、専門的な知識がなくとも簡単な操作で高感度に良否判定を行い、試験時間の短縮及び試験装置のコストダウンが期待できる、画期的な試験装置です。

主な特長

  • マイクロ波パッチアンテナ方式により部分放電から生じる電磁波を直接検出します。
  • アンテナを試験コイルの近くに設置することで高感度な部分放電試験ができます。
  • 試験回路の影響を受けにくく取り扱いが簡単なので生産ラインへの導入が容易にできます 。
  • 部分放電試験の自動化が可能となります 。
  • 部分放電試験の評価に必要な便利な機能で作業効率が向上します。放電開始電圧(CSV)、放電消滅電圧(CEV)、放電強度(PDpeak)、放電発生回数(PDcnt)、ほか
  • 放電信号を波形表示できるため視覚的にわかりやすく、簡単に使う事が出来ます。

使用対象・用途

  • モータ関係

インバータモータ ・ EV、HEV駆動モータ、車載モータ、産業用モータ、建機用モータほか

  • トランス関係

電源用高圧トランス ・ 家電用スイッチング電源トランス ほか

  • その他

パワー半導体・絶縁フィルム・絶縁材料・各種高電圧製品などの絶縁評価試験

試験イメージ

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