Sound One サウンドデザイン

掲載日:2026.9.2

サウンドデザインという問い

サウンドデザインという問い

このマガジンでは、
サウンドデザインを感覚論でも技術論でもない「思考の技術」として捉え直します。

前半(1〜3章)では、
静音化/快音化、不快回避/快接近、Puzzle/Mysteryといった視点から、
音がどのように意味や価値を持つのか、その見取り図を描きます。

後半(4章)では、
主観評価という王道のプロセスを、思考フレームの上に置き直し、
実務として扱えるかたちへと整理します。

最終章(5章)では、
これらの思考とプロセスを回し続けるための、
アジャイルなサウンドデザインのあり方へと接続していきます。

音・プロダクト・UX・空間・サービスに関わる
企画者、デザイナー、エンジニア、研究者のための連載です。

2026年8月現在で26本の記事があります。

1.静音化と快音化のアプローチ

2.サウンドデザインの見取り図

2.1 なぜ”静か”だけでは足りないのか

2.2 文脈としての音 ― 機能から関係性へ

2.3 不快回避という設計 ― 安心と信頼の条件

2.4 快接近という現象 ― 音がこちらに近づく瞬間

2.5 Expectology ― 期待を扱うという設計

3.  音が意味をもつ条件 ― 時間・空間・情報から考える

3.1 音はなぜ意味を持つのか ― 3つの視点の導入

3.2 時間の中で音は意味を帯びる

3.3 空間の中で音は意味を帯びる

3.4 情報としての音 ― 認知から意味へ

4. サウンドデザインの実装 ― 主観評価と物理量をつなぐ

4.1 思考の技術から、設計の現場へ

4.2 サウンドデザインの実施プロセス

4.3 主観評価実験と物理解析は、なぜ結びつける必要があるのか

4.4 主観評価実験の実際 ‐ SD法による聴感評価の例

4.5 1秒以下の過渡音(ドアロック音)の可視化

4.6 SD法プロフィールと因子分析

4.7 主観印象と音質評価指標/室内音響指標との関係

4.8 音質改善に向けたアプローチ

4.9 評価構造の可視化と物理量の探索

4.10 重回帰モデルの構築と検証

5. Sound Oneを利用したアジャイルサウンドデザイン

5.1 「Rightness」と「Richness」:2つのアプローチの対比

5.2 アカデミアの「未知の探索」とビジネスの「目的の具現化」:状況に応じた最適なアプローチ

5.3 想定事例:カメラ電子シャッター音の開発に見るアジャイルプロセス(その1)

5.4 想定事例:カメラ電子シャッター音の開発に見るアジャイルプロセス(その2)

5.5 「心地よい加速音(ブランドサウンド)」を創る! ― 要素分解と聴感評価から紐解くサウンドデザイン ―

5.6 音でクルマの個性をデザインする ― Sound One × invisi が挑んだ「車室内加速音」共創の舞台裏

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