掲載日:2026.9.3
デジタルフィルタ
デジタルフィルタとは、アナログ信号をデジタル化したデータに対して、演算処理によって特定の周波数成分を減衰・強調するフィルタのことです。
■技術的な仕組みと特徴
・抵抗やコンデンサなどの部品で構成するアナログフィルタとは異なり、ソフトウェア(演算式)でフィルタ特性を実現する
・フィルタ係数を変更するだけで特性を柔軟に変更でき、経年劣化や部品ばらつきの影響を受けない
・出力を入力のみから計算するFIR(有限インパルス応答)と、過去の出力も演算に用いるIIR(無限インパルス応答)の2方式に大別される
■産業・B2B分野での応用
・計測器・オシロスコープ・振動解析装置などにおけるノイズ除去・信号整形
・音響機器・通信機器における信号処理
・センサ信号の後処理によるS/N比(信号対雑音比)の改善
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