用語集

掲載日:2023.5.16

2端子法

2端子法とは、テスタやデジタルマルチメータ(DMM)などで2本の線でDUT(被測定物)に接続して抵抗を測定することを言います。大きな抵抗値の場合は問題になりませんが、10Ω以下の小さな抵抗値を測定する場合は、測定ケーブルや接触抵抗などの影響を受けて測定を正確にできないため、4端子法で測定します。最も簡単で一般的な接続法ですが、配線の直列インピーダンス、接触抵抗、端子間やケーブルといったものの浮遊容量の影響を受けるため、数十kHz以上の周波数においては誤差が多くなります。

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