用語集

掲載日:2023.5.16

無停電電源

無停電電源とは、予期せぬ停電や入力電源異常が発生した際に、蓄電池に蓄えられた電力を供給することにより機器(負荷機器)に対し、一定時間電力を供給し続けることで、機器やデータを保護することを目的とした装置のことです。UPS(Uninterruptible Power Systems)とも呼ばれます。給電の方式は、切り替え時に瞬停がなく、インバータを経由することで商用電源に含まれるノイズを取り除いた電力を供給する「常時インバータ給電方式」、「常時インバータ給電方式」にAVR(電圧安定化)機能が付加された「ラインインタラクティブ方式」、通常運転時は商用電源をスルーし、電源異常が発生してからバッテリ給電に切り替える際に瞬停が起きるが、一般的なOA機器では問題がない「常時商用給電方式」があります。

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