用語集

掲載日:2026.9.30

ビッカース硬さ

ビッカース硬さとは、正四角錐形のダイヤモンド圧子を材料の表面に押し込み、できたくぼみ(圧痕)の大きさから求める硬さの指標のことで、記号HVで表されます。

■技術的な仕組みと特徴
・加えた力(試験力)と、くぼみの対角線の長さから算出した表面積をもとに硬さを計算します
・圧子の形状が一定のため、軟らかい材料から硬い材料まで同じ尺度で比較できます
・小さな試験力で行うものはマイクロビッカース硬さ試験と呼ばれ、薄膜や微小部の測定に使われます

■産業・B2B分野での応用
・金属部品の熱処理や表面処理の品質確認に広く用いられています
・溶接部やめっき層など、局所的な硬さの分布を調べる用途に活用されます
・電子部品・セラミックス・樹脂材料などの研究開発や品質管理にも使われます

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