用語集

掲載日:2026.9.11

フィルタバンク

フィルタバンクとは、複数の周波数帯域に分割されたフィルタ群を組み合わせて構成される、信号処理用の回路・アルゴリズムのことです。

■技術的な仕組みと特徴
・入力信号を複数の周波数帯域(サブバンド)に分割する「分析フィルタバンク」と、分割された信号を再合成する「合成フィルタバンク」から構成される
・シグナルアナライザやスペクトラムアナライザにおいては、広帯域信号を複数の狭帯域に分割して並列処理することで、解析帯域幅の拡大や処理速度の向上に寄与する
・帯域分割数やフィルタ特性の設計により、周波数分解能と処理速度のトレードオフが生じる

■産業・B2B分野での応用
・次世代無線通信(5G/6G)やレーダーなど広帯域信号の特性評価を行う計測器(シグナルアナライザ等)に搭載される
・音声・オーディオ信号処理、通信機器の変復調処理など、幅広い信号処理分野で応用される

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