高周波粘弾性(株) 高周波粘弾性測定サービス

掲載日:2023.9.7

測定機器 HFR-002 液体測定セル 低周波数域用 液体測定セル

測定機器 HFR-002         液体測定セル        低周波数域用 液体測定セル

 

高周波粘弾性の受託測定により、これまでの経験を活かしてお客様の課題解決に挑戦します。

  • 従来不可能であったメガヘルツ周波数の粘弾性を常温でその場測定いたします。
  • 液体、固体(インクジェト用インク、ゲル、ゴム、樹脂、複合材料、)
  • 表面とバルクの粘弾性を比較できる。
  • 表面劣化、付着などの表面の物性変化を定量化。
  • 成形品のスキン層評価。

表面粘弾性測定結果 バルク粘弾性測定結果

表面粘弾性測定結果         バルク粘弾性測定結果

 

 

スキン層の物性評価:表面法を応用することでスキン層(表層)の物性測定が可能となりました。

スキン層の物性測定

液体の物性測定:従来困難であったインクの物性が測定比較できるようになりました。

液体の物性測定

高周波粘弾性の受託測定によって、装置の自社保有より高度な測定を迅速に手に入れることができます。

  • 測定可能な周波数帯域:0.2~3.5MHz  (サンプルの物性によってこれ以下になる場合があります)
  • 複素弾性率(粘弾性)L*:貯蔵弾性率L’、損失弾性率L”、損失正接tanδの周波数特性
    測定される複素弾性率L*は超音波縦波弾性率とも云われ体積弾性率K*とせん断弾性率G* で構成されています。
  • 音響特性:音速、減衰率、密度の周波数特性

高周波粘弾性測定装置 HFR002の詳細はこちらのカタログ(PDF)をご覧ください。

高周波粘弾性株式会社のHP(英語版)はこちらのページをご覧ください。

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主な特長

これまでのDMAやレオメータと異なる超音波式の粘弾性測定。
高周波の波動伝搬理論式に基づく複素弾性率の測定で、これまでにない常温での高周波粘弾性測定が可能になりました。
本技術の研究段階から数えると15年余りの経験値があります。様々なお客様の課題に対して測定手法を工夫して解決をしてきました。また、スタッフの製品開発現場の経験からお客様の課題への理解度もあると自負しております。

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