日置電機(株) ワイアレス熱流ロガー LR8416

掲載日:2014.7.31

  • 従来の多chデータロガー(熱電対入力)に加え、熱流センサで熱の量と流れを測定
  • 温度、熱流を簡単解析
  • ユニットで測定、測定データはBluetoothR無線技術により本体へ送信(障害物なき場合見通し約30m)
  • 1ユニット15ch、本体1台で最大7ユニット105chの使用が可能
  • 多ch熱電対による温度分布と熱流センサの混在可能

熱流とその測定例について

温度変化が生じる過程では、必ず熱の移動が起こります。この熱の移動の度合いを示すものを「熱流」といい、LR8416はこの熱流を長期間にわたって測定することができます。

熱流の測定ニーズは、現在さまざまな場面で高まりつつあります。

その一例が自動車の開発現場です。自動車業界では、現在燃費向上に向けて、各社が重点的に研究開発に取り組んでいます。この燃費はエアコンを使用することで悪化します。
そのため、外気温の影響を受けにくい状態、つまり断熱性を高めることでエアコンの運転頻度や程度を少なくし、その結果実際の燃費向上につなげようと各社が競っています。

この断熱性能が高い状態は、熱の移動の度合い(熱流)が小さいことを意味します。
熱流を記録するLR8416は一例として、こうした測定場面で威力を発揮します。

ポイント

従来の多chロガー(熱電対使用メイン)では、熱電対を貼ったポイントの温度がわかりますが、熱をもらっているのか、出しているのか、その量は?がわかりません。

今回の熱流センサを対象物に貼ることで、センサの表から裏へ、もしくは裏から表へのどちらの方向に熱が通っているのか、さらにその熱流の大きさがわかります。

熱流センサによる熱流の方向、大きさ、さらに熱電対による温度を合わせて観測することで、より詳細な熱の把握が可能となります。

主な使用用途

  • 自動車市場(エンジンルームから車内への熱流入の評価など)
  • 住宅市場(建材の断熱性能や床暖房の性能評価など)
  • 電源機器など熱対策に気を使われるお客様

本製品の詳細をみる

本製品に関するご相談・お問い合わせ

製品トピックス